新潟県ダンススポーツ連盟

この度は、新潟県ダンススポーツ連盟のホームページにアクセスして頂き誠にありがとうございました。また日頃は当連盟に対しまして暖かいご支援とご協力を賜り感謝申し上げます。
　さて、昨年からコロナウイルスが世界中に蔓延する中、ダンスを取り巻く環境にも影響が及び、愛好者にとってはうつうつとした状態が続いていることと思います。 とりわけ高齢者においては、コロナのためにダンスをやめざる得なかった方々もおられると思いますし、このままでは近い将来、ダンス文化の衰退を生じる危惧もあり非常に大きな問題です。
　このような中、唯一明るいニュースと言えば、ブレイキンが、次回パリ開催のオリンピックで正式種目となったことがあげられます。 ご存じの方も多いかと思いますが、このブレイキンは最近では、JDSF内にブレイクダンス部門として組織化され、全国の各JDSF都道府県連盟と協力して活動を展開していく方向性が示されました。 私たち新潟県ダンススポーツ連盟においても今年からブレイクダンス部門を設けて、ジャンルを問わないダンススポーツの普及や会員拡大に向けより一層頑張ろうとしています。
　この忌まわしいコロナ禍は、いずれは必ず終息の時を迎えることを信じ、以前のような楽しいダンスを復活するための、今は長い充電期間であるという気持ちを持ちつつ、できることから活動を継続して行きたいと考えています。
　踊ることが好きで始めたダンス、ダンスを通じていろいろな人と出会えたダンス、サークルの皆さんと楽しく、ワクワクして踊ったダンス、心地よい緊張感がたまらない競技会、心と身体のバランスと健康に良いダンス・・・などなど、この良い事ずくめの「ダンスの灯」を絶対に消さないようにしていきたいものです。
　今までダンスを継続してきた皆様のモチベーションは、それぞれ異なるとは思いますが、このような素晴らしいダンスをコロナなどで絶対に手放したくはありません。
　今は細々となりつつあるこの「ダンスの灯」が再び大きな灯となるよう、連盟役員一同、一丸となって、このコロナ禍を乗り切っていく所存です。 皆様も是非御一緒に、この難局を乗り越えていきましょう。 これからもどうか新潟県ダンススポーツ連盟に対しまして、暖かいご支援とご協力の程、よろしくお願いいたします。

　コロナに負けるな、新潟県ダンススポーツ連盟！そして広げようダンスの輪！ 　

　　　令和３年５月吉日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　新潟県ダンススポーツ連盟
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　石川　誠一